デンオン機器さん訪問・リワーク機RD-500を知る!

10月2日・3日・4日に実装技術最先端セミナー[第4弾]を開催します。

今回、第2講座で「基板リワーク最先端技術セミナー」を実施するにあたり、講師としてご協力いただくデンオン機器さんを訪問してきました。

デンオン機器さんはリワーク機のリーディングカンパニーの一社です。

実装した部品を取り外し、再び実装するのがリワーク機ですが、よくよく考えてみるとリワーク機ってすごいですよね。。

他の部品に影響を与えないよう温度管理をし、はんだを溶かし、さまざまな形態の部品に応じながら取り外し、そして再びはんだ印刷、実装までの工程をトータルで1台でできてしまうわけですから。

訪問当日、リワーク機RD-500でその工程を目の当たりにしましたが、温度管理の緻密さ、自動でのプロファイルの設定、積層されたPOPの取り外し、基板が反らないための加熱、パターンが破壊されないための非接触クリーニング、などなどなど改めてそのすごさを痛感しました。

特に驚いたのが0402チップのリワークです。0402…あらためて見るとほんと~~~に小さい! これをリワークできちゃうというのだから、やっぱりすごいです。。

リワークに馴染みのない新人さんにも、知識豊富なベテランさんにも、幅広い方々に役立つ講座をつくろう!とお打ち合わせさせて頂きました。

リワークは人のスキルに大きく依存する作業ですので、労働者人口が急速に減少していく中で、皆さんとリワーク機を導入する意義から考えてみたいと思います。すでにリワーク機を導入されている企業様も、これを機会にリワークというものをご一緒に考えてみませんか?

当日はデモも交えてお届けします。楽しい講座となりますよう、ただいま絶賛準備中です!

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